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2018/03/18

Excelのイミディエイトウィンドウにコマンドを入れまくる!

エクセルのVBEのイミディエイトウィンドウにコマンドを打つと値が返ってくるのをご存知でしょうか?

役立ちそうなコマンド例がありますのでいくつかご紹介します。


まず基本的なものから、

?82*46

のように?から始まる計算を入力すれば答えが返ってきます。


列番号を知りたい場合は

?range("L1").column

と入力すると列番号を教えてくれます!いちいちシートを見る必要がありません!



選択しているセルを知りたい場合は

?selection.address

と入力すると選択しているセルを教えてくれます!


セルの色を知りたい場合は

?range("A1").Interior.Color

と入力するとセルの色番号を教えてくれます!

セルの字を消さないで隠したい場合は

Range(“B1”).Font.Color = Range(“B1”).Interior.Color

と入力すると指定したセルの字の色がセルの色と同じになり字が見えなくなります!


Selection.HorizontalAlignment = xlCenterAcrossSelection
と入力すると選択した字が中央揃えになります!


これはあまり使わないとは思いますが、
beep と入力するとエクセルの注意をする時の音がなります。


いろいろなコマンドがありますね。是非いろいろ試してみてください!


イミディエイトウィンドウのショートカットキー

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2018/03/05

for文で飛び飛びに繰り返す Excel VBA (マクロ)

Excel VBAでfor文といってもいろいろな方法があると思いますが、
今回はfor文を使って飛び飛びにループさせる方法をお伝えします。

等間隔に1,3,5,7のようにループさせていくならstepを使う方法があります。
飛び飛びにfor文を使う方法としては配列を使う方法があります。

今回は配列を使ってみます。例としてセルのA列、E列、H列が空白かどうかを見るために、列番号を1,5,8とループさせてみます。

Dim arr(3) As Integer
arr2(0) = 1 ’A列
arr2(1) = 5 ’E列
arr2(2) = 8 ’H列

For j = 0 To 2
    For i = 1 To 5
                 If Cells(i, arr(j)) = "" Then
                     MsgBox "空欄があります"                                         
                End If
    Next
Next

これならコンパクトに書けますね。




2018/02/21

マイナスの数値を赤字にする方法 -Excel VBA

エクセルの表でマイナスの数値を赤字にする方法をお伝えします。

Dim rng As Range
    For Each r In Range("I2:M30")
        If rng.Value < 0 Then
            rng.Font.Color = RGB(255, 0, 0) ’赤色
        End If
    Next

このように範囲rng内の0より低い値を赤色にするようプログラムします。

・マイナスが黒字の場合

・マイナスを赤字に変更







2018/02/18

セルの座標を表示 Excel VBA

Excel VBAではグラフや図を入れる時や移動する時に座標を使う時があります。

下記のコードを使えばセルの位置に合わせたTopとLeftの座標をメッセージボックスで表示できます。

Sub coordinate1()

Dim rng1 As Range
Set rng1 = Range("A1")

MsgBox rng1.Top & vbLf & rng1.Left
End Sub







2018/02/08

コマンドボタンにマクロを登録する方法 Excel VBA

Excel VBAを使ってコマンドボタンにマクロを登録する方法をお伝えします。

まず開発タブをリボンに出すようにします。
ファイル→オプション→リボンのユーザー設定でメインタブの開発にチェックを入れてOKを押します。

次に、開発タブの挿入をクリックして、コマンドボタンを選択します。

するとカーソルが+マークになりますので任意のサイズにドラッグするとコマンドボタンが出現します。

コマンドボタン上でダブルクリックするとVBEのウインドウがでます。

Private Sub CommandButton1_Click()

End Sub

と、出てきますので間にCall +subプロシージャを記述します。下記のように記述します。

Private Sub CommandButton1_Click()
Call Crypto_JSON_In_Excel
End Sub

そしてコマンドボタンを押すと記述したsubプロシージャが実行されます。
ボタンを押せない場合、デザインモードが選択されている場合があるので開発タブのデザインモードの選択を解いてからコマンドボタンを押すようにしましょう。