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今まで作成したエクセルツールまとめ

2018/03/15

リップル(XRP)の価格チャートを対数スケールでエクセルに表示する

今回はリップル(XRP)の価格チャートを線形スケールと対数スケールでプロットしてエクセルで表示したいと思います。

データは毎度おなじみのbitbankのAPIを利用してエクセルに読み込みました。

右側の軸を線形目盛と対数目盛に変えてみます。
青い棒グラフは出来高を表しています。
データ期間は2017年5月24日から2018年3月15日です。

・線形スケール


・対数スケール


・リップルの価格変動に影響したイベント

2017年7月中旬: ビットコイン分裂問題
2017年8月22日: SWELLカウントダウン
2017年9月中旬: 中国仮想通貨規制・米銀JPモルガンのジェイミー・ダイモン発言
2017年10月16日から18日:リップル主催SWELL
2017年12月:仮想通貨市場に大量のマネー流入、アメックス提携やロックアップや上場ニュース等リップルに好材料多数
2018年1月:利上げ、各国規制、コインチェック事件



対数スケールにすることで、価格の伸び率下げ率がわかりやすくなり、低い価格の時の価格推移の確認が容易になります。

2017年5月から11月ころの20円前後を推移していた時の価格変動が対数スケールのほうがわかりやすいのが見て取れます。
線形スケールでは爆上げ後に爆下げしているように見えますが、対数スケールでは下げが緩やかに見えます。

含み損を抱えている人は気休めに対数チャートを見るのもいいかもしれません。




リップル(XRP)の週次収益率と標準偏差をエクセルで求める

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