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2018/03/07

リップル(XRP)の週次収益率と標準偏差をエクセルで求める

前回はビットバンクのリップル(XRP)の2017年の1週間ごとの価格データをAPIを利用してエクセルに読み込みました。今回はそのデータに現在取得できる分の2018年のデータを足して、週次収益率とSD(標準偏差)を求めたいと思います。


bitbankのデータの読み込み方はこちら
ビットバンクのXRP/JPY価格をVBA-JSONでエクセルに読み込む -Excel VBA
bitbankのリップルの過去価格データをVBA-JSONでエクセルに読み込む -Excel VBA


収益率とはリターンの割合のことで、週次収益率とは週ごとに得られるリターンの割合です。
SD(標準偏差)とはデータのばらつきの度合いを表す指標です。

収益率と標準偏差はExcelを使えば簡単に求めることができます。

・リップル(XRP)の週次収益率と標準偏差


週次収益率は
=当週の価格 / 先週の価格-1
で求められます。

週次平均収益率は週次収益率の平均です。
AVERAGE関数で求められます。

標準偏差はSTDEV関数で求められます。

上のデータは全部で43週分です。2017年分は5月15日からのデータとなり、そこから2018年3月5日までのデータです。*


*追記:データ区間修正しました。


平均収益率は7.4%です。

標準偏差は40%で、週次で見た場合、40%くらいはふつうに上がりうるし、下がりうるということです。

こうして数字にしてみると、いかに暗号通貨投資がハイリスク・ハイリターンかがわかりますね。


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